In-house · 自社プロジェクト

Hatch.

HATCH — ローカルグッドな"卵"を見つけ出し、いつもとは違った視点を"孵化"させる。

喜茂別町を拠点に、都市部と田舎の機会格差をなくし、暮らしかたの選択肢を広げる。地域交流拠点「まるこ邸」の運営、未来のイノベーターの新しい視点を生む機会づくり、地方を実証実験のフィールドとして開く取り組みを進めています。

想いに寄り添い、挑戦する舞台をつくる

自分のなかに芽生えた想いや面白いアイデアを見つけたとき、行動に移せる人はどれくらいいるのだろう。「やりかたがわからない」「どうせ、無理だから」「チャンスがない」とあきらめる人も少なくないはずです。地方にいけば、やりたくてもできないことも多い。

そうやって可能性の芽を自分自身で潰してしまうのはもったいない。ちょっとだけ視点を変えてみたら、できるかもしれない。HATCHは、そんな《想い》に寄り添い、挑戦する舞台をつくります。

企業理念

Purpose

都市部と田舎の機会格差をなくし、
暮らしかたの選択肢を広げる。

Mission

従来の地域創生のありかたを見直し、
地方からイノベーションを生み出す。

私たちの取り組み

Background

縮退していく田舎町に、
どう文化を根付かせるのか?

喜茂別町は人口2000人に満たない小さな田舎町です。町内に高校がなく、地域で育った子どもたちが外に出てしまう。その後、帰ってくる若者も少ない状況で、このままだと基礎自治体として運営維持をしていくのは困難になっていきます。

地方で顕在化する社会課題のいずれも当てはまるような町を残していくためには、文化をつくっていく必要があるのではないかと考えました。町はいずれなくなるかもしれない。でも、その地に根付いた文化は残り続けるはずです。

Idea

未来のイノベーターの
新しい視点を“hatch”する。

札幌市に隣接し、新千歳空港や苫小牧港・小樽港まで2時間圏内、近隣にはニセコ・ルスツといったリゾート地に囲まれている喜茂別町は、その立地的優位性を活かせれば、ビジネス観点からも大きな可能性のある町です。社会課題解決に取り組む企業や研究機関の実証実験のフィールドとして提供し、地域課題を解決し続ける先進地域にしていきます。

そして、その中心となるのは、この地で育った未来のイノベーターたち。固定観念に捉われない無限の可能性を見出してもらうため、ロールモデルになるさまざまな体験や人物に接する機会を創出し、新しい視点を持つきっかけを提供します。

地域交流拠点「まるこ邸」

Background

喜茂別の歴史・文化の
象徴を残したい。

「まるこ邸」は、クレードル興農の創業者・丸子斉氏の住居でした。宮大工が建設した「はなれ」は、皇室関係者も滞在をするなど、迎賓館としても使われていました。派手さはありませんが、丁寧に造られた趣のある建築です。

喜茂別の歴史や経済の発展に大きく貢献したクレードル興農にゆかりのあるこの場所は、文化財としての価値も高く、後世に伝えていきたいと考えています。

Concept

ふらっと寄れる場所を、
みんなで育てる。

地域住民が世代を超えて気軽に集まれる“公園”のような場所として運営しています。多様な世代の地域住民がそれぞれの活動を行い、地域の未来を担う子どもたちは放課後に遊びにきます。地域の“そと”の人にとっては、喜茂別の暮らしを覗ける入り口です。

ここでのルールは、初めはありません。「まるこ邸」に集まる地域住民の話し合いで決まります。関わる全員が心地よく利用できるよう、みんなで「まるこ邸」を育てていきます。

Facility
  • 所在地:〒044-0201 北海道虻田郡喜茂別町喜茂別13-5
  • 建物構成:丸子邸(おもや・はなれ)
  • 主な使われ方:地域の集い/子どもの居場所/地域内外の交流/文化保全

これまでの取り組み

2022〜
喜茂別中学校とのキャリアについての総合学習。
2022〜
喜茂別町地域おこし協力隊員と連携し、廃道になった尻別岳喜茂別ルートの復活プロジェクトを企画・サポート。
2023
株式会社メンバーズの「実践型スキル教育」による連携を通じて、喜茂別町に対する地域DXの取り組みを推進。
2024〜
JTBと連携し、修学旅行生の地域フィールドワーク「観光人クエスト」のニセコエリアでのプログラム開発。